マネジメントメッセージ

<!--木村 雄治-->

2022年が幕開けしました。今年の干支は壬寅(みずえのとら)、すなわち「雪解けの海を渡る虎」という意味だそうで、これまでの常識が覆され新しい常識が生まれる年となりましょう。ワクチンの浸透により終息しつつあったコロナ禍は、昨年末のオミクロン変異株の出現によりしばらくは続きそうであります。我々は、コロナに真正面から向き合い、業界のリーディングカンパニーとしてウィズコロナでの新しいカタチを創り出そうとの思いを新たにしております。

さて、私どもポラリス・キャピタル・グループ株式会社(ポラリス)は、2004年の創業以来、オーナー事業承継をはじめ、大企業からの子会社・事業部門の切り出しや非公開化を投資テーマに40件近くの投資実績を積み上げ、運用資産も3,500億円になりました。一昨年末に1,500億円で資金調達を完了した第5号ファンドにおいて、グローバルに通用する技術・特許を有する製造業や、日本に強力なブランドを持ち海外展開のポテンシャルを有する消費財、小売・流通、サービス業に対する投資活動を積極化してまいります。とりわけ、今年からは、ヘルスケアやテクノロジー分野については、伝統的レバレッジバイアウトだけでなく、グロースバイアウトにも展開していく所存でございます。

日本企業、とりわけ中堅企業には、潜在的成長力がありながら周囲を取り巻くしがらみの中で持ち味を発揮できていないところが数多く存在します。ポラリスは、こうした企業に対してスポンサーとして参画することで固有のしがらみを取り除き企業が更なる進化を遂げるようデジタルトランスフォーメーションとESGの視点からビジネスモデルイノベーションを促進して企業価値向上を果たしてまいります。事業財務構造の見直しあるいは経営の在り方等についても提案し、企業が経営を安定化させ企業価値を増大することができるようあらゆる視点から最大限お手伝いさせて頂きます。同業では唯一大阪支社を有する利点を生かし関西地域の投資案件にも注力してまいりたいと思いますし、投資先企業に対してはシンガポール現地法人を介して投資先企業のグローバル展開を支援させて頂く所存であります。

投資を通じて日本独自の技術力やブランド力をグローバル市場に拡げ、ファンドを介してマネーフローを新しく創出することで、日本経済の活性化を図りつつ社会的な貢献を行っていくことがポラリスの使命であります。プライベートエクイティ業務におけるマーケットリーダーとして、真摯かつ公正な仲介者たる本分をわきまえ、顧客に対して最善かつ付加価値の高いサービスを提供することで、我が国の経済・社会に貢献しつつ、ポラリスで働く個々人の幸福や生きがいを実現していくことを経営理念として、今後とも業務に一層邁進してまいりますので、何卒お引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2022年1月
ポラリス・キャピタル・グループ株式会社
代表取締役社長 木村 雄治

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