ケーススタディ
SFPダイニング株式会社(オーナー事業承継)投資実績詳細
投資のテーマ
既存の「鳥良」ブランドに加えて、「磯丸水産」を中心に積極出店戦略を継続する一方、ガバナンスを強化し、経営管理及び財務管理機能を拡充することで安定的な企業価値向上を目指す。
投資先の強み
- 1.
- 堅実創業以来積上げてきた「鳥良」ブランドにおける確固たる顧客基盤と新業態「磯丸水産」ブランドにおける成長性
- 2.
- 堅実な出店政策を維持し、赤字店舗が殆どなく、投資回収期間も短いため高い収益性を確保
- 3.
- 競合他社と比較して、料理の味や素材、サービスの質に高い評価で、固定客も多い
投資先の課題
- 1.
- 経営管理機能の強化
- 2.
- 継続的な新規出店と出店成功確度の更なる向上
- 3.
- 販促・パブリシティーの強化
- 4.
- サービスレベルを維持した上での人件費コントロール
ポラリスのソリューション
経営体制
- 管理本部を新設して、外部から管理本部長及び経理財務部長を投入して人材を補強
業態ミックス
- 磯丸水産の積極出店により、鳥良と磯丸水産で売上・利益を半々づつ継続的に創出できる体制を確立鳥良・磯丸水産に続く第三の柱となる業態の創出
新規出店
- 人口の多い一等立地へのドミナント出店を基本とする出店戦略を策定、出店基準を可視化
販促・パブリシティーの強化
- 従来の個店毎の対応を改め、本部主導でフェアを実施し、効果検証の上で販促活動を推進
人件費コントロール
- 帳票の整備により、対売上のアルバイト給与比率を可視化することで、効率的な人件費コントロールを実現
