ポラリスのサステナビリティ
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《ポラリスのESG》
環境
当社では、投資先企業のサステナビリティ経営を支援することで企業価値の向上を推進すると共に、脱炭素社会実現に向けて一翼を担えるよう取り組んでいます。
GHG(温室効果ガス)排出量測定・開示・削減
ポラリス・キャピタル・グループとして、2022年12月よりGHG排出量を測定・開示しています。 また、株式会社ゼロボードと包括的な契約を締結し、全投資先のGHG算出・管理・削減を支援。GHG排出量の削減、サステナビリティ経営の推進につなげています。
ポラリス・キャピタル・グループ 2022年 GHG(温室効果ガス)排出量
Scope1・2 | 34t-CO2 |
Scope3 | 34,083t-CO2 ※Scope3カテゴリー15に当たる投資先排出量は、各投資先企業のScope1,2を推計して算出。 |
社会
当社では、人権の尊重やダイバーシティ、インクルージョンの実践に取り組み、多様な人材が生き生きと働くことで社会に貢献し、それぞれの幸福や生きがいを追求できる社会を目指します。また、教育分野でも、寄附講座やインターンシップの受け入れを通じて、学生たちの金融リテラシー向上の一翼を担うべく、取り組みを継続してまいります。
ダイバーシティ・インクルージョンへの取り組み
教育分野での貢献
当社は、2017年に一橋大学で、2019年には京都大学で寄附講座を開講しました。寄附講座では、企業価値向上とESGの関係やプライベートエクイティファンドが果たす役割・課題など、これまでの豊富な投資実績を踏まえた講義を展開しています。投資先企業の社長をゲストに招くなど臨場感のある講義は学生からの人気が高く、多数在籍する社会人学生にとってのリカレント教育・リスキリングの場にもなっています。
また、2022年からはインターンシップ制度を導入するなど、教育分野で積極的な取り組みを行っています。
■京都大学ポラリス寄附講座概要(事例)
前期 ~ベンチャーエコシステム~ | 後期 ~PEと企業価値向上~ |
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社会課題と「ベンチャーエコシステム」 | PEの広がりと課題 |
ベンチャーキャピタルについて | PEファンドの実態とポラリスの取組み |
大学発VCの展望/大学発スタートアップ企業 | 投資家とPEファンド |
事業承継型サーチファンドの展開 | M&AとPE |
スタートアップ企業とIPO | 投資銀行とPE |
社会課題解決型ベンチャー企業 | 具体的な投資先のケーススタディ |
カーボンニュートラルとベンチャーキャピタル | 大企業(事業再編) |
Climate Tech ベンチャー企業の取組み | 成長支援型Small Cap PEファンド |
PEと将来像について | まとめ |
■ インターンシップ概要(事例)
コンセプト |
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当社が創業以来培ってきた投資ファンド運用業務のナレッジに、大学生・大学院生にインターンシップという実践的な場を通じて触れてもらい、当該業務の意義や面白さを知ってもらう。 |
具体的内容 |
投資実行の意思決定機関である「投資委員会」を体験するプログラムで、投資の妥当性検証や企業価値向上策の提案等、投資の一連の流れを網羅。 |
ガバナンス
当社では、すべてのステークホルダーに対して価値ある企業であるために、透明性・公平性の高い経営を行います。自社の経営のみならず、投資意思決定および投資後のモニタリングにおいても、コーポレート・ガバナンス機能の発揮を推進します。
コーポレート・ガバナンス
当社の取締役会は常勤取締役3人・社外取締役3人の計6人で構成され、社外役員からの監督機能が適切に発揮されています。
投資家から預かった資産を適切に運用するゼネラル・パートナー(GP)として、投資意思決定を担う投資委員会の委員は取締役会により指名されるプロセスを要します。投資委員会は代表取締役社長を投資委員長とし、出席委員の過半数を条件として意思決定が行われます。
■コーポレート・ガバナンス体制
コンプライアンス
ポラリスではコンプライアンス規程およびコンプライアンスマニュアルを設け、内部管理統括責任者の下、コンプライアンスオフィサーが中心となって運用管理を行っております。
投資先のコンプライアンスにおいても、ポラリスと同様に基本方針に則したコンプライアンス活動を推進しております。